210823 藤井英雄 / 『マインドフルネスと7つの言葉だけで自己肯定感が高い人になる本』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★藤井英雄 / 『マインドフルネスと7つの言葉だけで自己肯定感が高い人になる本』
●マインドフルネス
「今、ここ」に生きることで
ネガティブ思考を客観視できるすばらしいスキルです。
今、ここでの現実や自分の想念(思考と感情)に
リアルタイムかつ客観的に気づいていること。
●アファメーション(肯定的自己宣言)
肯定的な言葉を使って自分で自分に宣言すること。
自らの潜在意識に働きかけることで、
「思考と感情をポジティブに導き、理想や夢、目標をかなえる」
ための優れたツールです。
こうありたいという自分の理想の姿を思い描いて、
すでにそうなったと想像して声に出して高らかに宣言する。
●自己肯定感が強い人間というのは、
自分が成功したからとか、能力が高いから自信があるわけではない。
あるがままの自分を、「まあ、いいか。これでよし」と思えて
受け入れることができる。
自己肯定感の強い人間は、自分で自分を認めているから、
他人の評価に過度に依存することがない。
イヤなことはイヤときちんと断ることができるし、
やりたいことはやりたい、ほしいものはほしいとハッキリ主張できる。
●マインドレスネス
うわの空になっていること。
反対を「マインドフルネス」という。
●ネガティブな思考に気づいたら、
「思考そのもの」と「思考する自分」との2つを区別するように心がける。
「自分は〇〇を考えている」と気づき、客観視することで、
その2つは区別できる。
●アファメーションを作るコツ
(1)現在形で作ること
今すでにそうしているという形。
(2)肯定形で作ること
否定形は使わない。
(3)なるべくわかりやすい言葉で
難解な言葉は潜在意識が受け付けない。
(4)実現したらワクワクするような内容にすること
(5)願望の形は使わないこと
●人は大いなる存在の愛に包まれ、守られている。
だから、自分の手に負えない問題は発生しない。
●ポジティブ思考の究極の形が、すべてのことに対する感謝。
すべてのことに対して、口に出して感謝してみる。
いつかは本物の感謝になる。
理屈はどうあれ、まず感謝しておく。実感はあとから湧いてくる。
最初は形だけの感謝でも、続ければいつか本物になる。
●「自分を愛する」とは、
「あるがままの自分を客観視して理解する」ということ。
「自分はこういうときはこう考えてしまうんだな」と客観的に理解する。
「自分はこう感じているんだ」とリアルタイムに気づく。
●傾聴(けいちょう)
カウンセリングで行われる。
相手の立場になって相手の気持ちに共感しながら聞くこと。
●マインドフルネスは傾聴と同じで、
肯定も否定もせずに自分の心の声を聞くから、
安心して自分の心の中を観ることができる。
●あるがままの自分を愛せる人は、
他人に肯定してもらう必要がなくなる。
●自己肯定感が弱い者が一番ほしいのが、他人の称賛と評価。
自分の欲求をおさえて他人の欲求を優先し、
自分の意見を殺して他人の意見に従おうとしてしまう。
いい人を演じることで他人からの関心を得たいと思う。
●自分で自分を愛せるのであれば、
もはやほかの誰かにしがみついて愛をせがむ必要はなくなる。
●アファメーションの「すでにそうなった」という気持ちは苦手。
「自分はすでにそうなった人間のふりをしているのだ」
「それができている人の役を演じているんだ」
と考えてみる。
●すべての行為は自分で行った選択の結果だと覚悟を決めること。
●イヤなときはきっぱりと断ること。
それができないときは覚悟を決めて、自分の意思で主体的に引き受ける。
●神アファメーション
(1)わたしは、今、気づいています!
(2)わたしは、今、愛に包まれています。
(3)わたしは、今、あらゆることに感謝しています。
(4)わたしは、今、自分自身を愛しています。
(5)わたしは、今、愛に満ちあふれています。
(6)わたしは、今、自由自在に生きています。
わたしは、今、ワクワクしています。
(7)わたしは、今、最高に幸せです。