Product 製品デザイン

製品デザインの方向性を決定し、イメージを伝え、工場に送り出します。
まずは、ラフ・スケッチにて製品デザインの方向性を決め、レンダリングや3Dモデリングなどでイメージをお伝えして候補を絞っていきます。つぎに決定したデザインを2D図面や3Dモデリングで工場に送り出し、メカを組み込んだり、部位の詳細を検討し製品化のプロセスを進めます。
製品デザインについては、外観的な特徴を出すため、他社と差別化するために、デザイン・アイデアを盛り込むことが必要と考えます。​ただし、特徴的で奇抜なデザイン・アイデアに偏ると好みが二分され、購入者が限定されますし、最大公約数のデザイン・アイデアに偏ると普通になってしまい、選ばれる決め手に欠けてしまいます。そのため、両者のバランスが取れたデザイン・アイデアを出すことが大事だと思います。
さらには、ステッカーやシルク印刷、LEDランプのサイズや配置、中に入るメカのサイズや取り付けスペース、外観に影響のある部品の構造検討・基本設計、放熱の配慮など、見た目以外にも考慮すべき項目もたくさんあるので、製品デザインは一筋縄ではいきません。

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