220801 小星重治 / 『お湯を代えれば命が変わる!』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★小星重治 / 『健康SDGs お湯を代えれば命が変わる!』
●重炭酸温浴
●SDGs = Sustainable Development Goals
持続可能な開発目標。
●漢方医学「未病」
未だ病ならず。
つまり、病気未満であるけれど、いつ病気になってもおかしくない状態。
病気の一歩手前、不調とも不定愁訴(しゅうそ)ともいわれるものです。
●ヒポクラテス「医聖」
「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく。」
「真に病を治すのは自己治癒力である。」
「人は誰でも100人の名医を体の中にもっている。
医者はその手助けにすぎない。」
●プラセボ(偽薬)効果
●ミトコンドリア
人体が必要とするエネルギーの約95%をつくる。
37度で活性化。
細胞に異常が起こると、
「細胞死(アポトーシス)」に導く酵素を活性化させる。
がん細胞を自滅に導いていることもわかってきました。
●細胞が長期間、低酸素状態にさらされると、
ごく一部の細胞は酸素を使わない解糖系エンジンを働かせ
生き延びようとします。これががん細胞なのです。
低酸素状態は、血流の低下によって起こります。
低酸素によって生まれるがん細胞の増殖をあと押しするのが低体温。
免疫機能が低下すれば、がん細胞が増殖しやすくなるのは当たり前です。
放射線治療が発見される前のがんのクラシックな治療法は、
マラリアなどの微生物を注射し、39℃ほどの発熱を起こさせる治療でした。
それほど、がんは熱に弱い組織なのです。
●人間の体はストレスを感じると、交感神経を優位にします。
視床下部から交感神経を刺激する司令を出すとともに、
脳下垂体に働きかけて「副副腎皮質刺激ホルモン」を分泌させます。
これがストレスホルモンといわれる「アドレナリン」と「コルチゾール」。
アドレナリンは心拍数を増加させ、血圧や血糖値を上げるように働きます。
コルチゾールはエネルギー産生や集中力を高める働きがあります。
ところが、これが常態化すると、
アドレナリンの過剰分泌から「血流停滞」「内臓機能・代謝の低下」、
コルチゾールの過剰分泌から「炎症反応」「免疫機能の抑制」などが
起こるのです。
さらに自律神経のバランスを崩し、
脳の視床下部にある体温調節中枢が働きにくくなります。
アドレナリンの作用による血流停滞から体温が低下し、
体温調節中枢の働きが悪いことによって
冷えれば冷えっぱなしの、低体温ができあがるわけです。
●NOを増やす食材
L-アルギニンを含む大豆食品や肉魚類など、
L-アルギニンを強化するL-シトルリンを含む
トウガン、キュウリ、ゴーヤなど、
NOを保護する抗酸化物質が豊富なトマト、ピーマン、ブロッコリーなど。
●血流促進と低体温の解消で、予防・改善が期待できる主な病気
・血管疾患
・心疾患
・脳血管疾患
・がん がん細胞は低酸素・低温で増殖しやすい。
・そのほかの生活習慣病 糖尿病、脂質異常症など
●不定愁訴(しゅうそ)
原因となる病気が見つからない、さまざまな不快症状。
●ヒポクラテス「四体液説(よんたいえきせつ)」
健康な状態では、4つの体液がバランスを保ち、
そのバランスが崩れた状態が病気。
「体は体液の乱れを正常にしようとする。それは内なる熱の働きである」
●化学合成洗剤の石けんやシャンプーによる肌バリアの破壊、
水道水中の残留塩素や、石けんやシャンプーに含まれる化学物質の経皮吸収。
石油系化学合成物質は、皮下脂肪に溶けやすく蓄積しやすいうえ、
血流にのって解毒を担う臓器に運ばれにくいため、
体内に残留して解毒できない化学ストレスとなるのです。
●ノー・プー(NO-POO)、湯シャン
シャンプーを使わない洗髪スタイルのこと。
●イギリス 大英博物館
以前のイギリス国民が一生のうちに使うという薬1万4000種が展示。
●大分県竹田市「長湯温泉」
