210602 山口揚平 / 『企業分析力養成講座』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★山口揚平 / 『デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座』
●投資をするにあたり知りたい2つのこと
(1)会社の価値の源泉は一体何か?
(2)この会社の妥当な”値段”。
●企業精査・・・デューデリジェンス
企業価値評価・・・バリュエーション
●因果のマトリクス
(1)過去の結果(財務諸表)
↓デューデリジェンス(分析)
(2)過去の事業構造
↓デューデリジェンス(洞察)
(3)将来の事業構造
↓バリュエーション(推計)
(4)将来の結果(企業価値)
●企業を分析する9の視点
ビジネス(事業)マーケット←—→キャピタル(資本)マーケット
↑ 外部環境
|(1)社会動向 |(2)マクロ経済 |(3)資本市場
|(4)市場構造(業界)|(5)収益構造(P/L)|(6)資本価値(B/S)
|(7)競争構造 |(8)事業構造 |(9)資本政策
↓ 内部環境
●3C
Customer(顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)
=市場構造、 競争構造、 事業構造 に相当。
●事業の価値を評価する3つの方法
(1)資産が生み出す収益やキャッシュフローをもとに、
事業の価値を分析する(フローを見る)。
(2)貸借対照表に載っている資産の価値を分析する。
(3)同じような業態の会社と比較する。
□土地総合情報システム
●B/S 4つに分解
(1)事業用資産
事業運営に使っている資産のこと。
有形固定資産、無形固定資産。
(2)非事業用資産
事業に直接使っていない資産。
余剰の現金や事業に使っていない土地、有価証券など。
(3)運転資本
「つなぎ資金」のこと。
売掛金、棚卸資産、買掛金。
運転資本 = 売掛金 + 棚卸資産 - 買掛金 = コスト
(4)調達資本
企業が事業を行なううえで調達した資本。
銀行と株主からどのようなバランスでお金を調達しているか。