Product 新規工場の調査

特に工場を持たないファブレスな製造業では、常に新しい製造リソースとして工場を調査する必要があります。
ただし、工場の調査だけで出張するようなことは無く、だいたい出荷前検品や展示会視察といったイベントと合わせて設定することが多いです。そのため、必ずしも担当者が工場調査に行けなかったり、多くの時間が割けなかったり、他の悩みを抱えていたりと、冷静にチェックできないことがあります。また、調査する人間によってチェックポイントが増減したりしてしまうこともあります。
そのような事態を考慮して、あらかじめ工場を視察・調査する際のチェックポイントをまとめておくことをオススメします。例えば、家具系の工場であれば、工場ごとに設備が異なり、ひいては得意な材質や加工が変わってきますので、鉄系、木系など、工場の特性に合わせたチェックシートを準備しておくと良いでしょう。


さらには、新たに取引を始める前に「想定される不具合と発生したときの対応」について説明し、相手(ベストは経営者ですが、最低でも営業担当者)の理解と了承を得ておく必要があると思います。まだ生産前だったり、説明するタイミングが難しかったりするのですが、いざというときのためにきちんと説明しておきましょう。

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