220523 小畑崇弘 / 『海外ETF投資入門 ヘッジファンドを自分でつくる』
読書グラフィ 今日読んだ本
★小畑崇弘 / 『海外ETF投資入門 ヘッジファンドを自分でつくる』
●EAFE Index
EAFE = Europe, Australia and Far East
(ヨーロッパ、オーストラリア、極東)
●EMEA Index
Eastern europe, Middle East and Africa
(東欧、中東、アフリカ)
●OECD
Organisation for Economic Co-operation and Development
(経済協力開発機構、先進国クラブ)
●MBS = Mortgage Backed Security(Mortgage = 抵当)
ABS = Asset Backed Security(資産担保証券)
●運用手法
・オルタナティブ投資
代替投資。代わりになるものへの投資、別の手段による投資。
これまでの伝統的な株や債券にたいする投資とは違った投資をすること。
1つは、投資対象資産を伝統的投資とは別のものにする方法。
プライベートエクイティやコモディティ、デリバティブスなどが含まれる。
もう1つは、投資対象資産自体は株や債券ですが、
その投資手法をこれまでとまったく違ったものにする方法。
●マーケットニュートラル戦略
市場全体に対して相対的に上昇が期待できる銘柄を買い持ち(ロング)し、
下落が予想される銘柄を売り持ち(ショート)します。
このとき、投資対象市場全体の動きから受ける影響を極力排除できるように
ロングポジションとショートポジションを調整します。
●ロング・ショート戦略
ある市場で上昇が期待できる銘柄をロングし、
下落が予想される銘柄をショートします。
ただし、マーケットニュートラル戦略とは違い、
市場全体の値動きの影響を最小化しようとはしません。
むしろ、見通しに応じて市場全体の値動きからも積極的に収益を狙います。
●マクロ戦略(グローバルマクロ戦略)
世界中の通貨・金利・株式・商品・不動産・デリバティブズ等
あらゆる市場を投資対象とし、
上昇が期待できる市場をロング、下落が見込まれる市場をショートする戦略。
ロングポジションやショートポジションが同時に保有される必要はなく、
市場に変動が予想されるときに必要なポジションを機動的に構築します。
●相対価値裁定戦略
相対価値(レラティブ・バリュー)裁定戦略では、
ある一定の価格を持つはずの銘柄で一時的な価格のゆがみが観察される場合に
割安な銘柄をロング、割高な銘柄をショートして
それぞれの銘柄が理論上予想される価格に調整される過程から
収益を獲得します。