220204 チカイケ秀夫 / 『原体験ドリブン』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★チカイケ秀夫 / 『原体験ドリブン 人生の答えの9割がここにある!』
●動機の深さ
(1)ファッション
見た目やカッコいいかどうか。
流行が変わり、世の中の価値観が変わって
カッコいいとみなされるとやめてしまう。
(2)テンション
気分。
自分の気分が上がればやるし、下がればやめてしまう。
(3)モチベーション
原体験にひもづく内発的動機、自分ごとにになった強い動機。
少々の困難があっても続けることができるレベル。
(4)ミッション
原体験から導き出せる最高レベルの動機。
自分の命を使って生涯をかけてやり続けることを支える動機、
状況に合わせて
手段を変えてでも使命をまっとうしようと思えるような動機。
●原体験 三つの軸
(1)遠い←→近い
(2)深い←→浅い
(3)強い←→弱い
●原体験はつらく苦しい体験ばかりではありません。
楽しかった原体験をもつ人もいます。
原体験に、正しい、まちがいはないのです。
●原体験ジャーニー 基本の5項目
(1)今やっていること
(2)時間を忘れてできること
(3)好きな言葉
(4)やりたくないこと
(5)将来やりたいこと
・それぞれの項目を「なぜ?」で深堀りする。
・「5W1H」を思い出し、
「なぜ?」「どうして」以外の
「いつ?」「どこで?」「誰が?」「何を?」「どんなふうに?」
・特定のテーマに話がかたよっているなと感じたら、
「健康」「心・精神」「知識・教養」「プライベート」「ビジネス」「お金」
●キーワード
(1)パンドラの箱
ギリシャ神話に由来する、
あらゆる災厄が詰まっているために開けてはいけないもの、
ふれてはいけないものをあらわす言葉。
無意識の領域にある記憶を意識化していくと、
自分にとっての嫌な体験が掘り出されることがあります。
パンドラの箱を開けてみることで、
ネガティブがポジティブに転換することも大いにあります。
(2)鎖につながれた象
外国の寓話(ぐうわ)。
サーカスに出演する象は、小さな杭と鎖につながれているだけ。
でも、象は逃げない。
なぜなら、子象のときから鎖につながれ、
逃げることができないと思いこんでしまったからです。
子どものころの思いこみが大人になった今でも
自分に残っていると気づくことがあります。
僕たちは何にでもチャレンジしてみる理由があるはずなのに、
幼いころに言われたひと言が、
無意識のうちに大人になった自分をも縛っている。
(3)家族との関係性
家族の姿は、よくも悪くも
あらゆることのもっとも身近なロールモデルになります。
進学や就職、結婚においても、
親や家族の影響から僕たちは完全に逃れることはできません。
家族のあり方が今の自分を縛っている、規定している。
●アイスブレイク「自分のポンコツエピソードを話す」
●振り返り
「過去の自分にアドバイスしたら?」
「原体験に関わりのある人(特に大人)に言いたいことは?」
□『東京ブランディング大学校』
https://www.daigakko.tokyobranding.org/
●BeingとDoing
Being・・・自分のありたい姿
Doing・・・ありたい姿になるために自分のとるべき行動
●言語化
・自分だからこそ発する意味のある言葉を見つける。
・使う言葉、使わない言葉を決める。
・自分の言葉で自分の生きるストーリーをつくる。