210624 船ヶ山哲 / 『お金と自由をもたらす最速の稼ぎ方』2 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★船ヶ山哲 / 『お金と自由をもたらす最速の稼ぎ方: ゼロから1年で1億円儲ける逆説の成功法則』
●成功するまでに期間は関係ないこと。
独自の考えを捨て、すべて真似ること。
●価値に焦点を当てる必要があります。
●どんな業種業態であれ、
立ち上げステージ、拡張ステージ、発展ステージ、規模拡大ステージなど、
それぞれステージが存在しているということです。
●立ち上げ期はとにかく実績を取る。
●実績は2種類ある。
(1)お客様側の実績
お客様が商品を使うことで得られる実績。
(2)自分側の実績
例:書籍出版、テレビ・ラジオへの出演など
●どのような視点を持てば、
今、何もない人であっても強烈な実績を取ることができるのか?
というと、自分自身が、自社の商品やサービスを使い、
お客様の立場で実証することです。
その際のポイントは、商品を使った感想を述べるのではなく、
実際に体験し得られた未来を語ることです。
●ビジネス全体をすべて逆算で考えていくという視点を持つことが大切です。
最終的に得るキャッシュポイントを予め設定し、
複数箇所からゴールに向けてビジネスを構築します。
●表からは見えない収益ポイントがある。
例:自動車メーカーのキャッシュポイント
→オートローン
時期によっては、8割以上の収益を上げている。
●過去におこなってきたビジネス、もしくは、
趣味であれ長年培ってきたものをベースにビジネスプランを考えること。
●1億円ビジネスのためには、「100万円の商品を100人に売る」
1億円を叶える場合、まったく違う考え方を持つ必要があります。
それが、「商品の形を100万円の価値に変換する」という考え方です。
商品単体ではなく、お客様が得たい結果に焦点を合わせ、
パッケージ商品として提供すること。
コツは先に100万円という金額を値付け、
その価値に見合うような商品メニューを組むことです。
そうすることで100万円という金額を1つの商品で支えることなく、
分散させることができます。
「どうしたら叶えることができるのか?」という視点を持つことが大切です。
さらに、お客様の得たい結果をより叶える形でアイテムをつける。
一緒にまとめてあげるということは、
結果的にお客様が支払うお金だけでなく時間も短縮することができる。
商品単体に固執するのではなく、周りに付随するお客様の未来までも
組み入れることはできないかという視点を持つことが大切なのです。
その視点を持つことができれば、
100万円は「むしろ安い」と感じるサービスを提供することができます。
例:エステ
・ただ綺麗を提供するのではなく、体内毒素をデトックスすることで、
単価を10万円にし、1年間サポートで100万円。
・エステという技術を教え、講師になることで100万円に変える。
・さらに、新規開拓、集客ノウハウ、メニューづくりなども
ラインナプに組み入れる。
●お客様の願望をベースにラインナップを組み立てる
お客様は商品そのものに、お金を払っているのではなく、
得られる結果に対して対価を支払っている。
期間中ないし、ある程度、願望が満たされるまで面倒をみる必要がある。
●商品を買うお客様がどこにいるのか
それは、ライバルの会社やお店です。
躊躇せずライバルのお客様を狙うことです。
例:ライバルの玄関先でチラシを配る。看板を立てる。
出している広告先を調べ、横に並べて出す。
ライバルがまだ満たせない穴(問題箇所)を改善策として提示すれば、
響くメッセージを作ることができるからです。
闇雲ではなくライバルのお客様をベースにアプローチを仕掛ける。
時代や業種に関係なく、あとは反応率で受注を勝ち得ることができます。
●心理学「プロスペクト理論」
人間は損することが極端に嫌いで損失を避ける性質があります。
1億円を稼ぎたければ、最低1000万~2000万円を使える器量が必要です。
ポイントは、お金を使う自分ではなく
「使える器量」が大切だということです。
広告費などに投資することができなければ、1億円は叶わぬ夢となります。
どうしたら大きな金額を扱えるかというと、
「はじめは小さく、スキルと共に扱う金額を徐々に増やしていけばいい」
ということです。
そうすることで、心理的負担を抑えながら、
稼ぐ金額を上げていくことができるようになります。
●お金を生み出す根源
「見込み客リスト」
商品やサービスを買う可能性のあるリストのこと。
商品自体がお金を生み出すのではなく、リストがお金を生み出すから。
●信頼を持っている人を味方につける方法
彼らが望む「お金ではない価値」を「先に提供する」こと。
その答えを見つけるコツは、自分で考えてはいけません。
なぜなら、自分で考えたアイデアは、
相手にとっての価値であるとはかぎらないからです。
相手を観察し、価値を見極める必要があるのです。
相手が望むことは何か、とことん考えぬくことです。
●ビジネスを安定させる拡張マトリックス
4つの進め方でビジネスを展開していくこと。
(1)既存ビジネス
(2)既存客に関連ある新商品を売る
(3)既存商品を他の市場に売る
(4)新商品を他の市場に売る