220519 内田治 / 『品質管理の基本』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★内田治 / 『品質管理の基本』
●デミング賞
品質管理活動の表彰制度。
●5S
(1)整理
(2)整頓
(3)清掃
(4)清潔
(5)躾(しつけ)
●製品の一般的なライフサイクル
(1)調査・企画
(2)試作・設計
(3)生産準備(工程の計画・開発)
(4)生産
(5)販売・サービス
(6)販売後の活動
(7)廃棄・リサイクル
●5W1H
(1)What なにを
(2)When いつ、いつまでに
(3)Who だれが、だれと
(4)Where どこで
(5)Why なぜ
(6)How どのように
●5現主義
(1)現場
(2)現物
(3)現実
(4)原理
(5)原則
※自分が知っていたのは3現主義で「現場(げんじょう)」「現物」「”現人”」
「人間」の要素がないのは、いかがなものか。
●結果の時間的変化
(1)良いときと悪いときがある。
(2)いつも悪い。
(3)時間の経過とともに悪くなっている。
●結果のばらつき
(1)ばらつきが大きい。
(2)ばらつきは小さいが、ねらいが目標とずれている。
(3)ばらつきとねらいの双方に問題がある。
●目標の分類
(1)ゼロ問題
目標値は小さければ小さいほどよい(理想は0)。
(2)低減問題
目標値は小さければ小さいほどよい(0はあり得ない)。
例 作業時間、製品の原価
(3)増加問題
目標値は大きければ大きいほどよい。
●問題解決のステップ
(1)問題の把握 何が起きているのか?
(2)原因の追究 なぜ起きているのか?
(3)解決策の立案 どうすればよいのか?
●品質管理の現場 QCDPSMEの管理
(1)Q Quality 品質
(2)C Cost 原価
(3)D Delivery 量・納期
(4)P Productivity 生産性
1日あるいは1時間当たりの生産数量や生産金額。
(5)S Safety 安全
生産現場における事故の発生件数や無災害継続日数。
(6)M Morale/Moral 士気/倫理
出勤率、提案件数。
(7)E Environment 環境
汚染物質排出量、環境関連法律の遵守度
Eに、Education(教育)を含める場合もある。
・Q、C、D 経営の三大要素
●QC 七つ道具
(1)パレート図 重点指向
(2)チェックシート 点検・記録
(3)ヒストグラム 分布の把握
(4)散布図 関係の把握
(5)管理図 工程の管理
(6)グラフ データの視覚化
(7)特性要因図 原因の追究
●新 QC 七つ道具
(1)連関図 原因の追究
(2)系統図 対策の追究
(3)マトリックス図 対応の把握
(4)PDPC 不測事態の対応
PDPC=Process Decision Program Chart(過程決定計画図)
(5)アローダイアグラム 日程計画
含 ガントチャート(バーチャート)
(6)親和図 問題の整理・発見
(7)マトリックス・データ解析 多次元データの解析
