220314 坂下たかひろ / 『おもしろいほど株で勝てる「最強サヤ取り」』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★坂下たかひろ / 『おもしろいほど株で勝てる「最強サヤ取り」』
※「おもしろいほど株で勝てる」は、あくまでもタイトル。
●サヤ取り
「ペアトレード」「アービトラージ」「裁定取引」とも言われる。
異なる2つの銘柄をペアにして、
ひとつの銘柄は売りポジション、
もう一方は買いポジションと
売り買いを同時に建てることで利益を狙います。
つまり常に両建てのポジションを取るのです。
2つの銘柄の価格に連動性があれば、
長期的には同じように上げ下げします。
●テクニカル指標
(1)トレンド系
株価が上昇しているのか、それとも下落しているのかを判断します。
(2)オシレータ系
オシレーター系は買われ過ぎや売られ過ぎの状態にあるかどうか
の判断に使います。
●RSI(レラティブ・ストレングス・インデックス、相対性指数)
ある期間内の株価(終値)に上昇順位をつけ、
その期間の日数との相関関係を指数化したもの。
●エリオット波動
上昇5波、下降3波
●ROE
株主のお金を使って利益をあげる効率
●株価の割安感を示す指標
・PBR(純資産倍率)
企業が持つ資本に対して、株価が割安かはかるもの。
・PER
企業の収益に対して、株価が割安かはかるもの。
・PCFR
PERを補完する指標。
高PERでも設備投資に積極的な企業は低PCFRとなる。
・理論株価
企業の価値に、予想される利益を足したり、
市場での人気を加味して、理論的に株価がいくらになるか推測するもの。
※PBRやPERは、株価が下落すると低くなる(良い数値になる)ことに注意。
●財務諸表
・貸借対照表・・・財務状況
・損益計算書・・・経営成績
・キャッシュフロー計算書・・・資金状況
・株主資本等変動計算書・・・資本変動
●貸借対照表
・自己資本比率
純資産にしめる自己資本の割合。40%以上なら優良。
・流動比率
流動資産を流動負債で割った率。
1年以内に返済する必要がある借金を返す余裕があるか確認できる。
・手元流動性
すぐ換金できる資産を、1か月の売上高で割る。
月商1か月分の現金が手元にあれば安全。
・有利子負債依存度
借金に頼りすぎていないかを確認する。50%以上なら危険。
●損益計算書
・
売上高総利益率
高付加価値商品を販売している。
・売上高営業利益率
営業活動の効率の良さがわかる。
・売上高経常利益率
企業の総合的な経営効率がわかる。
・総資産回転率
資産をいかに有効に売上に結び付けられているかがわかる。
・ROE
株主のお金をどれだけ有効に使ったかわかる指標。
・ROA
会社の総資産を有効に使っているかわかる指標。
ROEと組み合わせて分析に使う。
□サヤトレ