211216 クリス・ギレボー (著)、本田直之 (訳) / 『1万円起業』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★クリス・ギレボー (著)、本田直之 (訳) / 『1万円起業』
●1万円起業 アンケート
(1)情熱主導型モデル
趣味や、夢中になっているものを基にしてビジネスを生み出した。
(ただし、大きな利益に結びつくとは限らない)
(2)超・低コスト
(3)利益が少なくとも年間5万ドル。
(4)特別なスキル不要。
(5)収支の完全公開OK。
(6)従業員5人未満
●マイクロビジネスがうまくいく 3つのルール
(1)「共通部分」を探す
あなたが好きなことや得意なことと、他人の興味が重なる部分。
(2)スキルを転用する
関連した別のスキル。
例:教師 勉強を教える →コミュニケーション、集団管理、長期計画・・・
(3)魔法の薬
情熱やスキル + 有用性 = 成功
●ことわざ
「人に魚を捕ってやれば、その人は一日生きられる。
魚の捕り方を教えれば、その人は一生生きられる。」
ビジネスの場合、前者。
●「何を売っているのですか」
「顧客はなぜあなたから買うのでしょうか」
●顧客を見つける確実な戦略
(1)人気のある趣味、流行をつかむ
(2)ほしいものをお客に聞く
○○について、「いちばん困っていることは何か?」
「いちばん知りたいことは何か?」
「どんなことをしてほしいか?」
●アイデアの採点
「影響」「手間」「収益性」「将来」「総合」
●売り出しを実行するときのルール
(1)市場性の高いアイデアを選ぶ。
(2)費用を抑える。
(3)まず売ってみる。
(4)つくる前に市場をたしかめる
●A4用紙1枚のビジネスプラン
・概要
何を売るのか?
誰が買うのか?
このビジネスアイデアは誰を助けるのか?
・お金
いくら請求するのか?
どうやって支払いを受けるのか?
このプロジェクトで稼ぐ方法は他にあるか?
・売り込み
顧客はどうやってこの製品について知るのか?
どうすれば口コミで広めてもらえるだろうか?
・成功の基準
次の指標を達成すれば、このプロジェクトは成功だ。
顧客数 または 年間純収入 あるいは 他の指標
・障害と問題
このプランの具体的な懸念は?
①、②、③、・・・
懸念に対して考えられる解決策は?
①、②、③、・・・
・期日
このプロジェクトを○○までに立ち上げる。
●140字のミッション宣言
・私たちは「製品またはサービス」を「顧客」に提供する。
・私たちの「製品またはサービス」は
「顧客」が「主要なベネフィットを」するのを/達成する役に立ちます。
●オファーの条件
(1)人が「ほしいもの」と、
「ほしいと言うもの」は必ずしも同じではない。
(2)ほとんどの人は買うのが好きだ。
しかしたいてい買わされるのは嫌がる。
(3)背中を押す。
●断れないオファー
・基本
何を売るのか?
いくらで売るのか?
このオファーに対してすぐ行動するのはだれか?
・顧客のベネフィット
プライマリ・ベネフィット(決定的購買動機)は?
重要なセカンダリ・ベネフィット(副次的購買動機)は?
・反対意見
このオファーに対する主な反対意見は?
①、②、③、・・・
これらの反対意見にどう反論するか?
①、②、③、・・・
・タイミング
なぜこれを今買う必要があるのか?
このオファーにもっと説得力を持たせるために何を付け加えられるか?
●「よくある質問(FAQ)は」PRのためにある
・私があなたに知ってほしいこと。
a 本当に効果があるとどうしてわかる?
b 確信が持てない。
c 他の人はどう思っているだろうか?評判は?
d お金を払わなくても手に入るのではないだろうか?
e 個人情報を送るのは心配だ。
●クレーマーは無視すべきだ。
どんな値段で売っても、不満を訴える人は必ずいる。
そういう人の態度を変えようとしても無駄だから、ただ受け入れるしかない。
要求に応えようとしないこと。
●収益性を高める3つのルール
(1)コストではなく、ベネフィットに基づく価格。
(2)何種類かの価格を提案しよう。
(3)2回以上稼ぐ。
「継続プログラム」「会員制」「購読」など
●価格設定は、自分が負担した費用や時間ではなく、
顧客が受け取るベネフィットで決めること。
●ツイーク(tweak)
大きな変化につながる細かい修正。