210623 船ヶ山哲 / 『お金と自由をもたらす最速の稼ぎ方』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★船ヶ山哲 / 『お金と自由をもたらす最速の稼ぎ方: ゼロから1年で1億円儲ける逆説の成功法則』
●成功し人生を変えている人とそうでない人との違いは「何があるのか?」
それは、成功の定義を明確にし、
フォーカスポイントをどこに置いているかということです。
●お客様が持つ願望を把握するまでは商品は作ってはいけない。
●収入ごとに「考えていること、見えていること、やっていること」は、
そもそも違います。
1000万円、5000万円、1億円というのは、
数字的つながりはあっても、延長にはないのです。
そのため、1000万円の収入の人が、
1億円の世界のことを想像したところで意味はなく、
死後の世界を想像で語るようなものです。
●1000万円は、時間と労力を切り売りすれば達成できます。
いわゆるサラリーマンと呼ばれる人たちです。
5000万円は、その労力を他人に任せ、お金を使うことで、
規模を拡大させる人のことを示します。
1億円は、その流れを仕組み化しパッケージングすることで高額に変え、
そのまま仕組みごと販売してしまう人のことを示します。
●「稼ぎたいのか?」、それとも「夢を追いたいのか?」を
はじめに決めておく。
●「億単位のお金を稼ぐのは大変では?今の時間だけでは足りません」
と誤解する人がたまにいますが、
億を稼ぎたければ、「働かない」ことです。
正確にお伝えすると、
労働を手放し、お金になること「だけ」をおこなう
ということです。
ここが億を稼ぐヒントでもあり、1億円の思考法でもあります。
お金持ちの中にある1つの概念として、
お金は価値の中でももっとも低い存在だという認識があります。
年間1億稼ぐ人であれば、仮に24時間x365日で割った場合、
時給1万1415円となりますが、
年間1000万円の人であれば、1/10となるので、1141円となります。
ということは、自分の1時間を使うより、他人の1時間を買い、
仕事を任せてしまえば、自分は労働する必要がありません。
お金持ちとなり、稼ぎたいと望むのであれば、
それぞれが持つ価値の高さを知り、
お金を使うことで得られる未来の重要性を知ることです。
そうすることで、お金に固執することなく、
さらなるお金を引き寄せることができます。
●時間や労働を対価に変えている間は、お金持ちになることはできません。
では、どのような視点を持てば上限知らずに、
お金を増やすことができるのか?
それは、
「お客様が感じる価値」に直結しているものかどうかを知ることです。
つまりは「集客」ないし「セールス」に直結しているものかどうかです。
●お金は流れです。水と同じです。
もったいないからといってタンクに水を入れ放置すれば腐るのと同じで、
お金も流れを止めれば効力を失い、
流れのあるところに出ていってしまいます。
とはいえ、何でもかんでも使えばいいということではありません。
お金以上の価値あるものに換金しておく必要があります。
コツは、外部環境に影響されないものに投資しておくことです。
不動産や株などは、外部環境にもっとも影響され、
自分ではコントロールすることができません。
そうではなく、自分の中に蓄積されていくものに投資していくことが
大きな資産を築くことになるのです。
例:知識、経験、実績(直接的/間接的、質と量)
●人脈を頼り客数を増やすのではなく、広告と上手に付き合う。
●成功法則
(1)商品ではなく価格から入る
「どの市場に入るかで勝負は決まる」
価格を決めているのは、技術や品質だけではない。
商品だけに「価格の荷を背負わせない」
例:スタッフの対応や気遣いなど。
商品から金額を決めるのではなく、金額を先に決め、
商品はあとから帳尻をあわせる。
1億円を目指す場合、
最低100万円の商品を扱う市場に入らなければいけません。
(2)すでにある市場を見極める
すでに「100万円の商品やサービスを扱っている市場を探す」
(3)感情を排除して価格を決める
「自信」と「価格」はイコールではない。
はじめから自分が希望する市場価格に合わせること。
決意が、お客様への安心となり、
自信ある人として受け入れてもらうことができるようになります。
(4)ライバルのサービスを研究し尽くす
・ライバルのサービスを受け、自分の位置付けを知ること。
・ライバルの欠点を見出し、改善策を自社に反映させること。
(5)お金に対するブロックを開放する
金銭感覚を一気に変える方法
「財布の中に100万円の札束を帯付きで入れておくこと」
あなたの金銭感覚を良い意味で麻痺させ、
100万円を身近な存在に変えることができます。
気軽な100万円ともなれば、
使うことも受け取ることも抵抗を感じることがなくなるからです。
1億円を稼ぎたければ最低1000万円を使う覚悟が必要。
(6)相手の願望を徹底的に叶える
「結果にこだわる」
「商品はいいものなんですが、結果を約束しろといわれたら・・・」
と弱腰になる人がたまにいますが、大切なのは、意欲と覚悟です。
なぜなら、お客様は商品ではなく、結果をほしがっているからです。
100万円を手にしたければ、相手の願望に焦点をあて、
なんとしてもその願望を実現させる視点を持つ必要があるのです。