210419 サチン・チョードリー / 『「運がいい人」になるための小さな習慣』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★サチン・チョードリー / 『「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール』
●印僑(いんきょう)と呼ばれるインド人大富豪
・常に「可能思考」で考えます。
どんな状況でも必ず「どうすればできるのか」を考え、物事を動かしていきます。
・何よりも重視するのは行動です。
PDCAのうち、優先するのはD(DO=実行)とC(Check=評価)。
まず行動し、走りながら考えるのです。
●ヒンズー教の格言
心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。
●ポジティブな発言は、セルフエイカシー(自己効力感)を高めてくれます。
それにより人は前を向き、チャレンジングな気持ちをつくることができます。
●古くからインドに伝わる「ジュガール」
目の前の困難を解決するための思考法のようなものです。
ジュガール 7つのポイント
(1)少ない力で多くの利益を得る。
(2)自分の枠を越えた発想で考え、行動する。
(3)やわらか頭で考えてピンチをチャンスにする。
(4)シンプルに考える。
(5)決してあきらめない。
(6)自分を抑えつけない。
(7)セルフエイカシー(自己効力感)を大事に育てる。
●まず”できない理由”にフォーカスする「不可能思考」こそが、
日本人の行動を縛る鎖になっていると考えています。
「できない理由ではなく、できる方法を探す」
●意識的に口にする
・自分は運がいい。
・自分ならできる。
・必ずうまくいく。
●「○○しなきゃ」を「○○したい!」に置き換える。
「○○をやらなければいけない」という考えを、
「○○をやりたい」と、心の中で言い換えてみてください。
●断捨離
・断・・・入ってくる不要なものを「断つ」こと。
・捨・・・不要なものを「捨てる」こと。
・離・・・物への執着から「離れる」こと。
古代インド発祥のヨーガ「断行」「捨行」「離行」
段階的に物質的な執着から離れるための伝統技術です。
●ラーニングゾーン
安全で快適な「コンフォートゾーン」の外側にあり、
適度なストレスと高い学習効果が得られる「ラーニングゾーン」。
人間が磨かれるのは、まさにこの環境です。
ただし、ストレスや負荷がかかりすぎると、ラーニングゾーンを飛び出し、
今度は「パニックゾーン」に入ってしまうので注意が必要です。
●つるみの法則
日頃からつるんでいる人々の平均値が、
自分自身のポテンシャルに影響する法則で、
「類は友を呼ぶ」ということわざに近いかもしれません。
具体的には、あなたのまわりにいる5人の平均年収が、
あなたの年収の相場になるということです。
●若い人のスマホを見せてもらう
異性であったり、世代が離れていたりすれば、
きっと意外なアプリの存在を知ることになるでしょう。
これはつまり、他人のアンテナを利用して、
自身のコンフォートゾーンを抜け出すテクニックです。